2014年6月3日火曜日

【うつ克服 - 試して良かった克服法 その8】 胸式呼吸

どうも、皆さん、こんにちは。
リカリポラボ所長のリカポンタス=リカゾウです。
今回も、うつ克服に役立った情報をお届けします。
少しでも、皆さんのお役に立てたら幸いです。

皆さん、ちゃんと呼吸してますか?
呼吸浅くなっていたりするんじゃありませんか?
人は、緊張したり、ストレスが掛かる呼吸が浅くなるんです。
呼吸をちゃんとしてくれないと、体の各部は酸素不足に陥ってしまいます。
特にには大問題ですね。

また、呼吸が浅くなる原因として挙げられるのが、運動不足です。
呼吸って、胸郭(胸)の中の呼吸筋を使っているのをご存知ですか?
この呼吸筋鍛えないと衰えてしまうんです。
しかも、デスクワークばかり背中が丸まっていたり、鬱で落ち込んで、やはり猫背になっていたりなんかすると、胸郭がちゃんと開けません
すると、呼吸筋は当然衰えてしまいます。

同様に、も、使わないと衰えてしまいます
普段の無意識の呼吸では、肺は100%の領域を使っていません。
運動や深呼吸をしないと、やはり衰えてしまうんです。

人間って、呼吸をやめてしまうと、ものの数分で死んでしまいますよね。
それだけ大事な器官なのに、怠けさせて衰えさせてしまうなんて、いけません。

◆ あなたは、腹式呼吸派?胸式呼吸派?


『何を言っているの?当然胸式でしょう?』とお思いのあなた、吹奏楽や合唱、カラオケなどしていませんでしたか?
吹奏楽や合唱、カラオケって、腹式呼吸が基本ですよね。
それがになって、普段の生活も、腹式呼吸になっている人っているんですよ。

また、昨今の禅ブーム瞑想時に必要な腹式呼吸を意識している方も増えています。
更に、自律神経のコントロールにおいて、副交感神経を優位に働かせる手段として腹式呼吸が有効ですので、これを取り入れる方もいらっしゃいます。

◆ 腹式呼吸のやり過ぎに注意


腹式呼吸は、確かに良い効能もありますが、やり過ぎには注意が必要です。
以前にも、バランスが大切ですってお話しました。

実は、複式呼吸をやり過ぎると、内臓下垂になってしまう危険性があるのです。

腹式呼吸は、御存知の通り、横隔膜を引き下げて、脇腹から腰の裏側にかけて筋肉を使って、意識的に膨らませます。
すると、内臓に圧が掛かり、内臓が下に押し下げられてしまいます。
同時に、骨盤が徐々に開いていき、内臓は更に下がってしまうのです。

すると、どうなるのでしょう?
外見的には、下腹ぽっこりでみっともない姿に、内側は、骨盤が開く事で内臓が押し潰されてしまい、内臓機能が低下します。
栄養は運べないし、老廃物は、排出を妨げられてしまいます。

内臓の健康を保つ事は、精神の健全につながるのです。

◆ 矯正方法


内臓をあるべき場所に戻すべく、胸郭(あばら)をしっかりと開き、深く息を吸い込み、3秒ほど止めます。
そして、ゆっくりと息を吐き出します。

吸う時も、吐く時も、お腹は凹ましたままです。

更に言えば、下腹(おヘソから下)も凹ませます。
どうやるのかと言いますと、持ち上げるのです。
上に持ち上げつつ、お腹を凹ませます。
手で持ち上げるのではなく、筋肉で持ち上げます。

どんな場合も、無理だけはしないで下さいね。
万が一、具合が悪くなった場合、直ぐに医師に診てもらって下さい。



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