リカリポラボ所長のリカポンタス=リカゾウです。
今日も価値ある情報をお届けします。
※山口県東部を中心とした実体験からの素直な感想を赤裸々に語っております。
同じ田舎でも、所変われば実態が異なる場合もあります。
その点、ご理解の上、お読み下さい。
また、時に言葉が過ぎる場面があるかもしれません。
その時は大きな心でご容赦頂けたら幸いです。
経験は宝です。
百聞は一見に如かずとも言います。
実情を知った上で、それでも敢えて田舎暮らしに臨まれる事は大いに結構だと思います。
この記事は、田舎暮らしを否定しようと言うものではありません。
ただ、実態を知っておいて損はないと思います。
是非、一度シリーズを通してご覧になって下さい。
見えなかったものが見えてくるかも知れませんから。
都会で築き上げた生活や仕事を捨てて出てきて、後でしまったと思っても後の祭りです。
転ばぬ先の杖。
後悔先に立たずです。
ここまでの記事で終わっては、田舎を批判する記事で終わってしまいそうなので、ここまでの記事を読んでも田舎暮らしを始めたいと考える方達に、少々田舎見極めアドバイスをさせて頂きたいと思います。
次回の記事では、田舎の良い所を載せて最終回としたいと思っています。
最後まで、よろしくお付き合い下さいませ。
◆ ジモピー(地元の人の事)になりましょう
もし、あなたが、地方を下見に行こうと思うのなら、観光客としてではなく、地元民の様なラフな服装、振る舞いをされた方が良いでしょう。
何度か経験したことですが、ちょっとおめかしの装いで行くと、皆さん笑顔で接してくれます。
ですが、たまに、『どちらからですか?』と笑顔で聞かれる事があります。
『近くからです。』と答えるのですが、態度がたちまちに変わる事があるのです。
これでは、真実が見えてきません。
時には家族で、時には一人でと、何度もあしげく通って、真実を見分けましょう。
◆ TVや雑誌、推進団体の言う事はうそくさい
先日も、TVを見ていて、田舎暮らしを推す番組を放送していました。
まだ若い青年が、1年前から田舎暮らしを始めた同じく若い女性に、田舎の暮らしについて尋ねていました。
その女性は、『問題ない。快適だ。』と笑顔で回答していましたが、果たして本音と言えるでしょうか?
以前にも書きましたが、TVや雑誌、田舎暮らしを推し進める各地方自治体が、悪いことを宣伝する分けがないのです。
田舎暮らし勧めるTV番組が、悪い意見をいう素人さんを起用する分けもないのです。
ですから、本音が知りたければ、TVや雑誌や推進団体などを頼ってはダメなのです。
不動産屋が、部屋を紹介する時に、『この部屋は、ここが悪いからね。お薦め出来ませんよ。』なんて言わないですもんね。
ですから、やはり自分で何度も足を運んで確かめてみる必要があると思います。
1度や2度で見えはしないでしょう。
ここと決めたら、何度も足を運ぶ事をお薦めします。
私も、山口県に嫁いで8年になりますが、2回引っ越しをしました。
その時の経験から言えることは、皆の活動が控えめになる冬などは避けるべきということです。
寧ろ、活動的になる、春が一番良いかと思います。
冬の間静かな場所も、春を迎えると、一変しますよ。
私も2度とも、これで失敗しましたから・・・( TДT)
また、楽しいイベントや祭りがある時も避けるべきです。
皆、浮かれて機嫌が良いですし、他県から人が集まって来るので地元民との見分けができません。
そんな時に行っても、真実は見えてきません。
お薦めは、5月連休以降6月まででしょうか。
夏になると、暑くて日中、人が減りますので、冬同様避けましょう。
秋も、夏の暑さから解放され、急激に疲れが現れる季節ですので、春ほどお薦めは出来ません。
◆ 浮かれた心を静める
田舎暮らしにワクワクしているのなら、心を落ち着けましょう。
ワクワクしていると何もかもが良く(良いという意味で、ハッキリとと言う意味ではありません)見えてしまい、悪い点を見逃してしまいます。
天にも登るような良い事が起こると、普段は気になる嫌なことも許せてしまったりしませんか?
同じことが起こるのです。
とても危険ですよ。
普段の落ち着いた気持ちで行く事をお薦めします。
以上、如何でしたか?
是非、手間と暇を掛けて見極めて下さいね。
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