2014年6月15日日曜日

【田舎暮らしの理想と現実 - 田舎暮らしは甘くない 第2回】 のんびりしていて静かはウソ

どうも、皆さん、こんにちは。
リカリポラボ所長のリカポンタス=リカゾウです。
今日も価値ある情報をお届けします。










観光地やTVで見る田舎と、実際に住む田舎とは大違いです。
観光地にせよ、TVにせよ、客寄せ(視聴率アップ)目的なのだから、良いことしか言わないし、見せないものです。

※山口県東部を中心とした実体験からの素直な感想を赤裸々に語っております。
   同じ田舎でも、所変われば実態が異なる場合もあります。
   その点、ご理解の上、お読み下さい。
   また、時に言葉が過ぎる場面があるかもしれません。
   その時は大きな心でご容赦頂けたら幸いです。
   経験は宝です。
   百聞は一見に如かずとも言います。
   実情を知った上で、それでも敢えて田舎暮らしに臨まれる事は大いに結構だと思います。
   この記事は、田舎暮らしを否定しようと言うものではありません。
   ただ、実態を知っておいて損はないと思います。
   是非、一度シリーズを通してご覧になって下さい。
   見えなかったものが見えてくるかも知れませんから。
   都会で築き上げた生活や仕事を捨てて出てきて、後でしまったと思っても後の祭りです。
   転ばぬ先の杖。
   後悔先に立たずです。

◆ 田舎に土日祝日はない


田舎の人は働き者で、都会の様な土日祝日の感覚はありません。
工事土日祝日関係なく稼働しています。
田舎の魅力である自然の多さは、日々の草刈り&倒木との戦いでもあるのです。
年がら年中チェーンソー草刈機の音が鳴り響きます。
土曜日だろうが日曜日だろうが祝日だろうがお構いなし。
たとえ午前中であろうと、自分の都合で始めます。
日曜日くらい静かに遅くまで寝ていたい?
無理です…(^_^;)
クレーンやショベルカー、大型トラック、軽トラ、乗用車にバイクの音もしていて、のんびり静かに暮らすなど無理
東京の方がはるかに静かに暮らせます。

個人商店(廃業したお店も含め)多々有ります。
殆どのお店にはシャッターがついています。
田舎の朝は早いものです。
少子高齢化の今、また今後は更にお年寄りが増えます。
お年寄りは早起きです。
すると、早朝からシャッターの開く音が聞こえてくるのです。

ガラガラガラ・・・・・ガシャン!!!

更に言えば、田舎の人は物の扱いが乱暴です。
物をそうっと置く事はありません。
投げるように置きます。

ドアの開閉も雑です。
古い家が多くドアクローザーがついていないお宅が多いため、キーバタンとよく聞こえてきます。
車のドアの開閉も勢いに任せますし、不思議と、何度もドアを開けては閉めてを繰り返すのです。

衝撃波で家が揺れる事もあるくらいです(^_^;)
しょっちゅう、バタン、ガシャン、ドスン、ガタン、ズシンという唐突な衝撃音によく驚かされます。

どこに行こうが、音、
逃げ場などありません。
静けさを求めて、山に登ろうが人工物の音は響いてきます
高いところは、遮蔽物がないので筒抜けなのです。
夢に描く、鳥のさえずり、葉っぱのこすれ合う音(^^♪ ・ ・ ・確かにあるのですが、

余計なおまけの人工物の音(_ _;)

これが、田舎の現実です。

私は、瞑想読書が好きなのですが、そのままではとても集中出来ません
唐突に鳴る衝撃音の数々に、ストレスがたまる一方です。
ですので、環境音楽などを流して、とっさの音には対処しています。
しかし、一日中静かでシーンとした空間を求めているのなら、寧ろ、東京の方が良いでしょう。







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