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陰徳あれば陽報あり
誰が見ていなくとも
善を成せば、必ず善なる報いがあらわれる
説明:
誰が見ていなくとも、善い行いをすれば、必ず 良い結果として却ってくるという意味です。
善き行いは、陰ながら行う方が、良い報いが何倍にもなって訪れるそうですよ。
それと、誰かにお礼を言われたり、お礼をしてもらったりするよりも、なんの見返りも受けない方が、やはり何倍にもなって却ってくるそうです。
だからって、お礼を言われたり、お礼をしてもらった場合は、素直に喜んで受け取らないといけません。
この世はバランスで成り立っています。
善い行いは、良い報いとして必ずあらわらないではいられないのです。
だから、善い行いをして、ただ静かに実るのを待ちましょう。
逆に、愚痴はご法度(ごはっと)です。
『何々してやったんだから、お礼くらい言えよ。恩知らず。』なんて思ったり愚痴っては、今の善根を消してしまうだけです。
愚痴は、我々が積み上げた善根を消してしまう恐ろしい行為ですので、くれぐれもご注意を。
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