2014年6月17日火曜日

【田舎暮らしの理想と現実 - 田舎暮らしは甘くない 第4回】 選択肢が少ない

どうも、皆さん、こんにちは。
リカリポラボ所長のリカポンタス=リカゾウです。
今日も価値ある情報をお届けします。










※山口県東部を中心とした実体験からの素直な感想を赤裸々に語っております。
   同じ田舎でも、所変われば実態が異なる場合もあります。
   その点、ご理解の上、お読み下さい。
   また、時に言葉が過ぎる場面があるかもしれません。
   その時は大きな心でご容赦頂けたら幸いです。
   経験は宝です。
   百聞は一見に如かずとも言います。
   実情を知った上で、それでも敢えて田舎暮らしに臨まれる事は大いに結構だと思います。
   この記事は、田舎暮らしを否定しようと言うものではありません。
   ただ、実態を知っておいて損はないと思います。
   是非、一度シリーズを通してご覧になって下さい。
   見えなかったものが見えてくるかも知れませんから。
   都会で築き上げた生活や仕事を捨てて出てきて、後でしまったと思っても後の祭りです。
   転ばぬ先の杖。
   後悔先に立たずです。

◆ 仕事先が少ない

都会でさえ仕事が少ないというのに、田舎の少なさは想像をはるかに超えます。
田舎に来て、いざ仕事を探しても、お望みのお仕事が見つかる保証はないのです。
田舎暮らしに憧れる皆さんは、どんなお仕事をしようとお考えですか?
TVで多く紹介されている農業ですか?
農業がダメだったら、どうしますか?
前述の通り、仕事は選べないに等しい状態ですよ。
やりたくもない仕事をして、残りの人生を生きますか?


◆ 娯楽が少ない

さあ、休日です。
何して遊びますか?
釣りですか?
山登りですか?
ウィンドウショッピングですか?
お店はあまりありませんよ。
私の住む所も、お店が少ないので、皆さん同じ場所に集まってきます。
山口で生まれ育った主人でさえ、『他に行くところがないからね。』と話しているくらいです。
釣りにせよ、山登りにせよ、行けるところは限られています。
道も少ないので、変化に乏しいです。
確かに自然は良いもんですよ。
でも、飽きが来るかも知れません。


◆ 物件が少ない

引っ越そうにも、なかなか良い物件にはお目にかかれません。
しかも、驚くほど高いので、きっと驚くと思います。
100年以上昔のお宅が、2000万円だったりして驚きます。
20年近く前の物でも、1千万円を超えて販売されているお宅が結構あります。
相当なボロ屋なら、1千万円を下回りますけど。


◆ 交通手段が少ない

電車もバスも本数が、あまり多くありません。
1時間に1本というところさえあります。
それは、極端だとしても、都会の様にはいきません。
天候のせいで、区間停車も頻繁に起こります。
場合によっては、家に帰れませんし、出勤できない事もあります。
道路も都会の様に多くありませんので、がけ崩れや大波で道路閉鎖したりします。






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