10月5日の記事(うつ病克服の肝(きも)は、肝臓にあった!(実体験より))では、うつ病克服には、肝臓を始めとする内臓を先ず初めに改善する事の重要性を述べました。
その説は、未だに揺らぐことはありません。
先の記事で紹介した肝臓に良い肝臓エキス(本ページの下にも広告リンクを貼っています)を摂る様になって以来、心身共に正常な状態になっていくことを日々実感しています。
うつ病の改善は、心身同時に改善していくことがとても重要です。
心だけに改善を求めようとしたり、逆に体にだけ改善を求めようとしても無意味とまでは言いませんが、非効率的です。
どうせなら、日々改善を実感出来る方が嬉しいに違いありません。
ですので、今日は心を正す為にも、行動面からのアプローチについて述べたいと思います。
うつ病の方は、とても繊細で、周りに気を配りすぎて自分のペースを見失っているのです。
協調性という大義名分から、自分よりも人を大事にしてしまいがちです。
勿論、人を大切にすることはとても大切ですが、過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
これは、私がとても大切にしている言葉の一つです。
皆さんにも、是非肝に銘じて欲しい言葉です。
さて、人に気を配りすぎ、人のペースに合わせてしまう皆さんに、私からの大事なアドバイスをさせて頂きます。
先ず、自分のペースを取り戻す為の第一歩として、『喋る(しゃべる)時は、常にゆっくり』として下さい。
実際に、ゆっくりと話して頂ければ、直ぐに実感出来ると思いますが、心が不思議と落ち着いてくるはずです。
更には、不思議な心地よさすら感じてくるはずです。
何も考えず、ただ『ゆっくりと話す』とだけ肝に銘じて下さい。
毎日、何度も何度も繰り返してください。
誰と話す時でも、変わらずにゆっくりと話すを心がけて下さい。
色々と頭に浮かんでも、全部を伝えようとして焦る必要はありません。
そんな時も、『ただ、ゆっくりと話す』と自分に言い聞かせて下さい。
大事な事は、ちゃんと忘れずに覚えているものです。
それに、忘れたとしても、それはそれ、時の運です。
そうなるべくして、そうなったのだと割りきって良いんです。
伝え損なった事で誰かが、万が一不幸になっても、貴方のせいではありません。
気に病む必要はないのです。
わざと相手に伝えない行為こそが、悪事なのであり、責められるべき事です。
相手に焦らされそうになっても、同じです。
『ただ、ゆっくりと話す』です。
相手の顔色を伺わないことです。
もし、伺ってしまうなら、相手の顔を極力見ないようにしましょう。
さり気なく相手から目線をそらせると良いでしょう。
最終的に達したい事、それは、『マイペースを取り戻す』事なのです。
どんな状況にあっても、マイペースを貫ける癖をつけることです。
たとえ人から、グズだの、トロいだの罵られても、マイペースを続けて下さい。
罵る相手を変えようとしても変えられません。
同じ状況でも罵らない人がいる様に、罵る人もいて良いんですよ。
そう自分に言い聞かせて下さい。
人はそれぞれです。
この世はバランスで成り立っています。
両極端は、永らく存在出来ません。
いずれ、バランスを取らされる様に出来ています。
マイペース、これこそが貴方に必要な事です。
うつ病の方は、意識のし過ぎ、考えすぎが、自分を苦しめるのです。
次は、意識しすぎない、考え過ぎない方法をお話します。
先ず大事なのは、『起こった出来事の理由を追い求めない』ことです。
そして、良いと感じ、嬉しいと感じたことは大いに喜び受け入れると良いでしょう。
ただ、何故そうなったかは考える必要はありません。
逆に、悪い事と感じ、嫌な気分になったのであれば、そこで直ぐ様シャットアウト(締め出す)して下さい。
何も考えてはいけません。
自分に、『何も考えない』と何度も何度も言い聞かせて下さい。
悪い事には、ふれてはいけません。
どんなに考えても推測の域を脱することはありません。
その推測にしがみついても、決して不幸から逃れる事は出来ないのです。
そして、その事をどうにかしたいと願ったり、思ったとしても、それだけでは、到底どうにもならないのです。
だから、考え、理由(原因)を追求することをやめるよう自分に言い聞かせましょう。
人は、不幸なこと、悪いことに縛られ易いものです。
良い事は直ぐに忘れてしまうのに、悪い事はいつまでもグジグジと考え、頭から離れないのではありませんか?
それは、罠(トラップ)だと気づいて下さい。
何の罠か?とか、誰の罠か?と考える必要はありません。
それは大事ではありません。
大事なことは、自分を不幸に陥(おとしい)れる罠があると認識することです。
それが、意識のし過ぎ、考えすぎなのです。
良いことは素直に喜び、悪いことは直ぐ様シャットアウトする。
良い事も悪い事も、起こった理由を考えない。
以上のことを、行動面からのアプローチとして是非皆さんにも実践して頂きたく思います。
また、冒頭でふれた肝臓を始めとする内臓の改善を併せて行なって頂きたく思います。
それらが、皆さんのうつ病克服のお役にきっと立つものと信じています。
一人でも多くのうつ病患者が克服出来ますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿